
「お風呂のふた、掃除しても掃除してもカビが生える……!」
「重いし邪魔だし、もういっそのこと捨ててしまいたい」
毎日のお風呂掃除で、そんなふうにため息をついていませんか?
特に、賃貸や新築時に備え付けられている「蛇腹(シャッター)式」のふたは、溝の奥に入り込んだピンク汚れや黒カビを落とすのが本当に大変ですよね。しかも、いざ買い替えようと思ってホームセンターに行くと、純正品は驚くほど高価で二の足を踏んでしまうことも。
実は今、「純正の風呂ふたを使わない」という選択をする人が急増しているのをご存知でしょうか。
この記事では、掃除のストレスから解放され、家計にも優しい「お風呂のふた代わり」になる最強アイテム5選をご紹介します。100均やニトリで手に入る身近なグッズを活用して、カビ掃除の手間とサヨナラしましょう!
なぜ「純正の風呂ふた」をやめる人が増えている?3つの大きな理由

そもそも、なぜ多くの方が「お風呂のふた代わり」を探しているのでしょうか。まずは、既存のふたに対する「あるある」な悩みと、それを手放すメリットを整理してみましょう。
現状の不満を明確にすることで、あなたにぴったりの代用品が見えてきます。
1. 溝の掃除が「苦行」すぎる問題
最も多い悩みがこれです。くるくると巻けるシャッター式のふたは、構造上、無数の「溝」があります。
湿気が溜まりやすいため、油断するとすぐにヌルヌルとしたピンク汚れや、頑固な黒カビが発生します。
ブラシで一本一本の溝を洗う作業は重労働ですし、洗った後も乾きにくいですよね。「お風呂に入る前に、カビだらけのふたを見るだけで気が滅入る」という心理的ストレスは計り知れません。
2. 買い替えコストが高すぎる
長年使ってカビが取れなくなったり、プラスチックが劣化して割れてしまったりした時、純正品の価格を調べて驚愕した経験はありませんか?
メーカー純正品や、ホームセンターで売られているしっかりとしたふたは、サイズにもよりますが5,000円〜10,000円以上することも珍しくありません。「たかがふたに、そんなにお金を出したくない」と感じるのは、消費者として非常に合理的な感覚です。
3. 重くて場所を取り、浴室が狭くなる
特にお子様や高齢者がいるご家庭では、重いふたの開け閉め自体が一苦労です。
入浴中、巻いたふたが浴槽の端に鎮座していると圧迫感がありますし、立てかけておくにしても場所を取ります。
代用品に変えることで、浴室全体がスッキリと広く使えるようになり、見た目のノイズも減らせるというメリットがあります。
お風呂のふた代わりを選ぶ「失敗しない3つの基準」

純正のふたを卒業すると決めたら、次は「何を選ぶか」です。
ただ安いだけのものを選んで失敗しないために、以下の3つのポイントを意識して選びましょう。
- 保温性が高いか(光熱費に直結します)
- 手入れが楽か(カビにくい、または使い捨てできるか)
- 扱いやすいか(軽さ、収納のしやすさ)
この基準を満たしつつ、コスパに優れた「最強の代用品」を5つ厳選しました。
お風呂のふた代わり最強5選!100均・ニトリ・ホムセン活用術

それでは、具体的におすすめの代用アイテムをご紹介します。
「手軽さ」「保温力」「掃除のしやすさ」の観点から比較してみてください。
1. 【保温力No.1】アルミ保温シート(厚手タイプ)
「お風呂のふた代わり」として最もポピュラーで、かつ実用性が高いのが、ホームセンターやネット通販で購入できる厚手のアルミ保温シートです。
これは100均のものより厚み(4mm〜8mm程度)があり、しっかりとしています。浴槽のお湯の上に「浮かべる」ようにして使うことで、お湯が空気に触れるのを防ぎ、気化熱による温度低下を強力にブロックします。
メリット
- 抜群の保温効果:純正のふたと同等、あるいはそれ以上の保温力を発揮します。お湯が冷めにくいので、追い焚きの回数が減り、ガス代・電気代の節約になります。
- サイズ調整が自由:ハサミで簡単にカットできるので、ご自宅の浴槽の形状(蛇口部分の切り欠きなど)に合わせてピッタリ作れます。
- 軽い:純正ふたの何分の一という軽さで、片手でサッと取り扱えます。
デメリット
- 耐久性は純正品に劣る(半年〜1年程度で買い替え推奨)。
2. 【コスパ最強】100均のアルミシート(使い捨て感覚)
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップで手に入る「アルミ保温シート」です。厚みは薄いですが、機能としては十分「ふた」の役割を果たします。
最大の魅力は、なんといっても「汚れたらすぐに捨てられる」という点です。100円〜300円(税抜)程度で購入できるため、カビが生えたりヌメリが気になったりしたら、掃除をするのではなく「新品に交換」してしまえば良いのです。
掃除のストレスから完全に解放されたい方には、この「汚れたら捨てる」運用が最強のソリューションと言えるでしょう。
3. 【スッキリ清潔】ニトリの「組み合わせ風呂ふた」
「ペラペラのシートでは安っぽくて嫌だ」「上に物を置きたいわけではないが、硬いふたの方が安心する」という方には、ニトリなどで販売されている「組み合わせ式(パネル式)」の風呂ふたがおすすめです。
これは厳密には「代用品」ではなく「ふたの買い替え」になりますが、従来の「シャッター式(蛇腹)」の代わりとして選ぶ価値が大いにあります。
なぜ「組み合わせ式」が良いのか?
表面が完全にフラット(平ら)だからです。溝がないため水滴をサッと拭き取るだけで掃除が完了します。カビが根を張る場所が物理的に存在しないため、いつまでも清潔に使えます。
2枚〜3枚の板状になっているため、入浴中は立てかけておけば邪魔になりません。純正品よりも安価で購入できるケースが多く、見た目もシンプルでモダンです。
4. 【アイデア賞】プラスチックダンボール(プラダン)
DIY好きの間で人気なのが、ホームセンターや100均で売られている「プラスチックダンボール(通称:プラダン)」をふた代わりにすることです。
プラダンは、中空構造になっているため空気を多く含み、意外にも断熱効果があります。ポリプロピレン製なので水に強く、カビも生えにくい素材です。
使い方のポイント
浴槽のサイズに合わせてカットし、2枚ほど並べて使います。白色や半透明のものを選べば、浴室のインテリアを邪魔しません。
非常に軽く、汚れてもシャワーで流すだけでOK。1枚数百円で作成できるため、コストパフォーマンスも優秀です。
5. 【専用品の底力】バス保温クリーナー(浮きふた)
「代用品を探しているけど、やっぱり専用に作られたものがいい」という方には、メーカーが販売している「保温シート」や「保温ネット」のようなアイテムがあります。
これらは「ふた」というより、お湯の表面に浮かべる断熱材です。アルミ蒸着フィルムや発泡ポリエチレンを使用しており、お湯の温度を逃しません。
純正の硬いふたを撤去し、この「浮きふた」だけにするご家庭も増えています。使わないときはくるくると丸めて浴室の隅に置いたり、フックで吊るして乾かしたりできるため、場所を取りません。
5つの代用品を徹底比較!あなたに合うのはどれ?

ここまで紹介した5つのアイテムを、わかりやすく表にまとめました。あなたの優先順位(安さ?掃除の楽さ?保温性?)に合わせて選んでみてください。
| アイテム | 価格帯 | 掃除の楽さ | 保温性 | おすすめタイプ |
|---|---|---|---|---|
| 厚手アルミシート | 1,000円〜 | ◎ | ◎ | 光熱費を抑えたい人 |
| 100均アルミシート | 110円〜 | 最強 | △ | 汚れたら即捨てたい人 |
| ニトリ(パネル式) | 3,000円〜 | ◯ | ◯ | 見た目と丈夫さ重視の人 |
| プラダン | 数百円〜 | ◯ | ◯ | DIYで安く済ませたい人 |
| 専用保温クリーナー | 1,500円〜 | ◎ | ◎ | 専用品の安心感が欲しい人 |
カビとおさらば!代用品を清潔に保つメンテナンス術

純正のふたよりも管理が楽な代用品ですが、メンテナンスを怠ればやはりカビやヌメリの原因になります。しかし、その手間は圧倒的に簡単です。
1. 入浴後は「吊るして」乾かす
アルミシートやプラダンなどの軽い素材の最大のメリットは、「吊るせる」ことです。
100均で売っている「マグネット付きクリップ」や、タオルハンガーを活用して、使用後は必ず床から浮かせて乾燥させましょう。
水滴を切り、空気に触れさせておくだけで、黒カビの発生率は激減します。
2. 定期的に天日干しor交換
軽いので、天気の良い日はベランダで天日干しをするのも簡単です。紫外線による殺菌効果も期待できます。
そして何より、「汚れが落ちなくなったら、迷わず新しいものに交換する」という割り切りができるのが、安価な代用品の強みです。半年〜1年に一度、数百円〜千円程度で新品の清潔さを取り戻せるなら、高い純正品を必死に洗うよりもコストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。
【注意】お風呂のふた代わりにする際のデメリットと安全性

最後に、純正のふたをやめる際に知っておくべき注意点をお伝えします。ここを理解していないと、思わぬ事故に繋がる可能性があります。
小さなお子様がいる家庭は要注意!
純正の硬い風呂ふたは、万が一子供が浴槽に落ちそうになった際、ある程度の荷重に耐えて落下を防ぐ役割も果たしていました(※もちろん、製品によりますし、絶対ではありません)。
しかし、今回ご紹介したアルミシートやプラダンには、体重を支える強度は全くありません。
手をついたらそのままお湯の中に沈んでしまいます。
小さなお子様がいるご家庭では、誤って転落する事故を防ぐため、浴室のドアの鍵を必ずかけるなど、ふた以外の安全対策を徹底してください。
スマホや本を置いて半身浴をする人へ
「ふたの上にスマホやタブレットを置いて動画を見ながら半身浴をする」というスタイルの場合、柔らかいアルミシートではそれができません。
その場合は、代用品の3番目に紹介した「ニトリの組み合わせふた(パネル式)」を選ぶか、別途「バスタブトレー」などのグッズを併用する必要があります。
まとめ:お風呂のふた代わりを活用して、カビ掃除から卒業しよう!

今回は、純正風呂ふたの悩みを解消する「お風呂のふた代わり最強5選」をご紹介しました。
重くてカビやすい純正品を使い続ける必要はありません。ライフスタイルに合わせて、以下の選択肢から自分に合うものを選んでみてください。
- 保温性を重視するなら:ホームセンターの厚手アルミシート
- とにかく掃除をしたくないなら:100均アルミシート(使い捨て)
- 見た目と使い勝手のバランスなら:ニトリのパネル式ふた
- 低コストでDIYするなら:プラダン
「ふたはこうあるべき」という固定観念を捨てて代用品を取り入れるだけで、毎日のカビ掃除のストレスがなくなり、浴室もスッキリします。
ぜひ、あなたも「お風呂のふた代わり」生活を始めて、ピカピカで快適なバスタイムを手に入れてくださいね!

